万年。

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こんな時間に何をしているかというと、
明日(いや日付が変わり本日)返却のDVDでお勉強デス(^-^;)

【知識は失敗より学ぶ
 事を成就するには
 志があり 忍耐があり
 勇気があり 失敗があり
 その後に成就があるのである】  田中久重(1799-1881)


ペリー来航あたりの話(製作)です。
今から150年程前に
これまでに製作してきた、からくり人形やポンプなどの集大成として
“万年時計”を作った、東洋のエジソンと呼ばれる人の言葉です。
76歳で田中製作所設立。のちの東芝。

1つの時計に
“天球儀”“和時計”“洋時計”“月齢”“曜日・時刻”“干支”“鐘”の
7つが含まれている。

昭和50年代の掛時計ですら、ゼンマイで2週間から1ヶ月程なのに、
この万年時計は1年は動く。

技術者や蒔絵師や螺でん師やロボット製作などなどに携わる人々が
分解・復元に取り組んだドキュメンタリーでした。
いやいや・・・この人たちも凄かった。

この田中久重は、時計のおじぃさんだと思っていたので、
小型蒸気機関や、日本初の本格蒸気船の発明などもしていて面白かった。

愛・地球博でも展示されていたようで、観た方もいるのかな!?
結局復元の展示には、 原動力となる真鍮のゼンマイが間に合わず、
ステンレス製で代用した。

田中久重の、そうは簡単に復元させないぞぉっ!!!
そんな声が聞こえてきそうだった。

復元用に機械で作られた歯車も、結局は久重が一つ一つ溝をやすりで
削って作ったように手直ししないと滑らかには動かなかった。

恐ろしすぎるほど、凄い作品でした☆
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by handcraft-ann | 2011-06-04 03:15 | watch | Comments(0)  

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